外部から講師を招いて社員研修を行うことがあります。外部講師を利用することで得られること、かかってくる費用などを細かく記載していきます。これから外部の講師を招こうと思っている人は、この記事を参考にして下さい。
研修を自社の人材だけで行っていた場合には、どうしてもいつも同じ人物が研修を担当してしまうため、マンネリ化してしまったり、社員側も毎回同じ人で飽きてしまうということが少なくありません。研修では如何に…
実務の経験は社員の成長に重要ですが、他にも機会を設けた方が頼れる人材になるでしょう。たとえば、定期的な社員研修の開催は最適な機会となるため、内容や日程を調整することをおすすめします。社員研修の際に…
会社内で社員研修を行う時に、会社内の誰かを抜擢して講師をお願いすることがあります。ここでは社内研修で内部の人を利用する時に得られるメリット、デメリットなどを紹介します。内部講師を利用する時に役立てて下さい。
会社で長く仕事を続けていると、その仕事が惰性化していくことがあります。もともとは良い緊張感のもと仕事をこなしていたものが、慣れから緊張感もなくなり、改善点などもわからなくなります。こうした慢性的な仕事を続けないようにするために、定期的に会社で社員研修を行うと良いです。社員研修にも種類がありまして、幹部を中心とした研修もあれば、若手社員を中心とした研修もあります。そして、社員研修の講師は大きく分けると二つになります。一つは内部講師を利用した研修で、もう一つは外部講師を利用した研修になります。内部講師を利用すれば、基本的には費用はかからないか、費用がかかったとしても時給程度の費用の支払いで済みます。
内部講師による社員研修を行うことで、費用が安くなるだけではなく、さらには時間調整のしやすさというメリットがあります。もともと会社内で働いている人が講師役となるため、時間調整もしやすいですし、講師控室などを用意したり、気を遣うことも少なくなるでしょう。さらに、社員研修を受ける側にとっても、内部講師であれば気の知れた上司等が行うケースが多いですから、良い緊張感のもとで研修を受けられます。また、外部講師の場合は、一度講師を呼んだら、その研修だけで終了になります。しかし、内部講師であれば、常にその会社内で働いている人が講師になるので、社員研修のあとも気軽に相談できる環境が整っています。費用もそれほどかからずに、その他のメリットも多いです。